「L.A.B. GOLF(ラブ・ゴルフ)って、最近よく聞くけど何がすごいの?」
GOLFWORKSでも、こうしたご質問をいただくことが増えてきました。
L.A.B. GOLFは、ストローク中にフェースが開いたり閉じたりしにくい「ゼロトルク」という考え方で注目を集めているパターブランドです。この記事では、その仕組みと、性能をしっかり引き出すためにフィッティングが欠かせない理由を、工房の目線でお話しします。
- L.A.B.は「Lie Angle Balance(ライ角バランス)」の略
- 構えたときにフェースがねじれようとする力(トルク)を抑える設計
- その分、ライ角と長さが構えに合っていることが大前提
- ショートパットに強い一方、ロングパットは慣れが必要なことも
L.A.B. GOLFとはどんなパターブランドか
L.A.B. GOLFは、アメリカ生まれのパターブランドです。ブランド名のL.A.B.は「Lie Angle Balance(ライ角バランス)」の頭文字で、名前そのものが設計の考え方を表しています。
アダム・スコット選手が使用し、OZ.1の開発にも関わったことで一気に知られるようになりました。2025年の全米オープンでは、J.J.スポーン選手がDF3を使って優勝しています。ツアーでの実績が、アマチュアにも広がるきっかけになりました。
「ゼロトルク」とは? 従来のパターとの違い
従来のパターでは、フェースがねじれようとする
一般的なパターは、シャフトの延長線上にヘッドの重心がありません。そのため、ストローク中にはヘッドの重さによって、フェースを開いたり閉じたりしようとする力(トルク)が生まれます。
多くのゴルファーは、このねじれを無意識のうちに手や腕で補正しています。普段はうまく補正できていても、緊張する場面では補正がずれて、ショートパットを外す原因になります。
L.A.B. GOLFは、ねじれる力を設計で抑えている
L.A.B. GOLFのパターは、構えたときのシャフトの軸線上にヘッドの重心がくるように設計されています。ヘッドがねじれようとする力が生まれにくいため、軽く握って引いて出すだけで、フェースがターゲット方向を向いたまま動きやすいのが特徴です。
| 従来のパター | L.A.B. GOLF | |
|---|---|---|
| ストローク中のフェース | 開閉しようとする力が働く | 開閉しようとする力が生まれにくい |
| ゴルファーの動き | 手や腕で無意識に補正する | 引いて出すことに集中できる |
| プレッシャーがかかる場面 | 補正がずれてミスにつながりやすい | フェースの向きが安定しやすい |
性能を引き出す条件は「ライ角と長さ」
ここからが工房として一番お伝えしたいことです。
L.A.B. GOLFのゼロトルク設計は、決められた角度でシャフトを構えたときに、はじめて正しく働きます。つまり、ライ角や長さがご自身のアドレスに合っていないと、せっかくの設計が十分に機能しません。
- パターが長すぎる・短すぎると、構えたときのシャフトの角度が変わる
- ライ角が合っていないと、トウやヒールが浮いた状態でストロークすることになる
- 結果として、ねじれを抑える設計の効果が薄れてしまう
「L.A.B.に替えたのに、思ったほど変わらなかった」という場合、パター自体ではなく、スペックが構えに合っていないことが原因になっているケースが少なくありません。
GOLFWORKSのL.A.B. GOLFフィッティング
GOLFWORKSでは、実際にパッティングしていただきながら、L.A.B. GOLFが本来の性能を発揮できるスペックを割り出します。
- ストロークの確認:構え方や目線、ストロークの癖をチェックします
- ライ角・長さの決定:アドレスに合ったライ角と長さを決めます
- グリップの選定:握り方や手の大きさに合うグリップを選びます
- 実際に転がして確認:仕上がったスペックで転がりを確かめます
店内にはDF3・OZ.1・OZ.1i HSの試打用パターをご用意しています。形状の違うモデルを実際に転がし比べながら、ご自身に合う一本とスペックを選べます。

はじめて試す方の多くが、「今まで、こんなに手でフェースを操作していたのか」と驚かれます。ぜひ一度、実際に転がして違いを確かめてみてください。
L.A.B. GOLFの主なモデル
L.A.B. GOLFには形状の異なるモデルがいくつかあります。ゼロトルクという考え方は共通なので、構えたときの見え方や好みで選んで大丈夫です。新品は店頭在庫ではなく、フィッティングで決めたスペックでのご注文となります。
| モデル | 特徴 | 店頭試打 |
|---|---|---|
| DF3 | 大きめのヘッドで、安定感を重視したモデル。ゆったりとストロークしたい方に | あり |
| MEZZ.1 | ミッドマレット形状。適度な大きさでアライメントが取りやすいモデル | ご相談ください |
| OZ.1 | アダム・スコット選手と共同開発。すっきりとした見た目のモデル | あり |
| OZ.1i HS | OZ.1の考え方を受け継ぎ、従来型のヒール寄りのシャフト位置にしたモデル。センターシャフトが苦手な方に | あり |
リセールでL.A.B. GOLFのパターを販売中です
現在、GOLFWORKSのリセールクラブで、L.A.B. GOLFのパターを2本販売しています。
- L.A.B. GOLF DF3(34インチ):¥50,000(税込)・状態A
- L.A.B. GOLF OZ.1(34インチ):¥50,000(税込)・状態S
新品はご注文となるモデルですが、リセール品ならすぐにお使いいただけます。長さやライ角の調整も、ご購入時にご相談いただけます。
よくある質問
L.A.B. GOLFのパターは、どんな人に向いていますか?
ショートパットでフェースの向きが気になって手が動いてしまう方、ストロークの再現性を高めたい方に向いています。フェースを操作する意識が減るため、プレッシャーのかかる場面で効果を感じやすいパターです。
ゼロトルクパターは、買ってそのまま使っても効果がありますか?
ライ角と長さがご自身の構えに合っていないと、本来の性能を発揮しにくくなります。L.A.B. GOLFは構えたときのシャフトの角度を前提に設計されているため、フィッティングでライ角・長さを合わせることをおすすめします。
ロングパットの距離感は合わせにくいですか?
フェースの開閉を感じにくいぶん、従来のパターから替えた直後はロングパットの距離感に慣れが必要と感じる方もいます。練習グリーンで転がして、感覚をつかんでからラウンドで使うのがおすすめです。
センターシャフトのパターが苦手でも使えますか?
OZ.1i HSのように、従来型のヒール寄りのシャフト位置を採用したモデルもあります。構えたときの見え方の好みも含めて、フィッティングでご相談ください。
まとめ
L.A.B. GOLFは、パッティングをシンプルにしてくれるパターです。ただし、その性能はライ角と長さが合っていてこそ発揮されます。「気になっている」「試してみたい」という方は、ぜひGOLFWORKSで実際に転がしてみてください。
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